住まいる共済の特徴とメリット

経済的損失をカバーしてくれる損害保険

人は生きている間に、自分で起こしたこと以外のアクシデントによく巻き込まれるものです。

親兄弟姉妹が原因のトラブル、自分のパートナーや子供達が原因のトラブル、ご近所さんのトラブル、そして自然災害などの自分ではどうしようもない損害を受けることもあります。

そんな時に少しでも経済的損失をカバーしてくれるのが、損害保険です。

その損害保険の中でも火災保険という商品があり、これは主に建物とその中に収納してある物、家具や生活用品などの損害をカバーしてくれる保険です。

火災保険にはたくさんの損害保険会社が出す商品がありますが、基本的なことは皆同じです。

火災、風水害、落雷など自然災害のものや窃盗などの損失をカバーしてくれます。

例えば、台風で自宅の屋根が飛んでしまったことによる水漏れや、車道に近い自宅で飲酒運転の車が家に突っ込んできたなどのこと、空き巣に入られてその時に窓ガラスを割られたといったようなことでも、火災保険を使って損害をカバーすることが出来るのです。

住まいる共済について

日本には保険業法というものがあり、相互扶助の精神がもとで作られた保険会社は皆入っているのですが、利益を追求しない共済制度もあります。

そして、その共済での火災保険の一つに、住まいる共済があります。

住まいる共済の補償内容は一般的な火災保険と殆ど変わりません。

基本的なプランは火災に対する保障で、その他は契約者が自分の好みに応じて自然災害や盗難に対する保障を選ぶことができます。

火災に対する保障の中身は、火災、落雷、爆発や破裂、消火作業による冠水や屋根の損壊、第三者による放火、第三者による車両の飛び込み、上空からの落下物による家屋損壊などで、最高補償額は6000万円になります。

そして風水害に対する保障は、暴風雨、豪雨、長期にわたる雨、突風、竜巻、高波、洪水、雪崩れ、降雪、降雹、悪天候による土砂滑りなどで、最高保障額は4200万円までです。

地震に対する保障は、地震による家屋損壊や火災、噴火による家屋損壊や火災、津波による家屋損壊などで最高補償額は1800万円です。

火災保険ではセットプランが多いですが、住まいる共済では自分に必要な保険の対象のみ選ぶことが出来るのが特徴です。

例えば火災や盗難は必ずいるけれど、風水害は我が家は必要ない、と取捨選択することが出来るのです。

持ち家の方は住宅だけの保障か、住宅に加えて家財もかと選べますし、賃貸の方は建物に責任はありませんから家財だけ保障するプランを選ぶことが可能です。

そして、共済なので民間の保険会社のように利益の追求がなく、掛け金も一般の火災保険よりは抑えられるのも特徴でしょう。

例えば新築の戸建てを購入した時には大体銀行などでローンを組みますから、火災保険は銀行のローンが終わるまではついてきます。

保険料も最初に一括で支払うパターンがほとんどなので、その他の煩雑な手続きに紛れてしまい、我が家が火災保険に入っていたかどうかを忘れてしまっている人もいるほどです。

しかし言い方をかえればローンが終了してしまうと火災保険もなくなってしまうので、ローンを完済すると同時に別の火災保険に入り直す必要があります。

それを知らず、いざ隣近所からのもらい火で自宅が全焼してしまったときに火災保険は切れていたということに気がつく方もいるので、保険証券は定期的に見直すようにして財産を守るクセをつけるようにしましょう。

一般的な火災保険では地震の損害に対しては保障がなく、別に地震保険に加入する必要があります。

しかし住まいる共済では特約のような形でつけることが出来るので、一本化できて便利だということはメリットです。

住まいる共済の4種類の特約

住まいる共済では4種類の特約をつけることが出来ます。

まずは類焼損害補償特約、これは火災原因が自分の家にあり、近隣住宅に損害が生じた場合の保障で、保障額は1億円までです。

そして盗難保障特約では、盗難にあって家財に被害が出た場合に使える保障で、保障額は300万円までです。

借家人賠償責任特約は賃貸物件に住んでいる人が大家に対して賠償責任を負った場合の保障で、保障額は4000万円まで、最後は個人賠償責任共済で加入者本人とその家族が賠償責任を負った場合に使える保障で、保障額は1億円までになります。

個人賠償責任共済では例えば子供が道路で遊んでいて他人の車に傷をつけた、といった場合にも使うことが出来ます。

加入に関して注意があるとすれば、住まいる共済は全労済の組合員しか加入することが出来ないので、最初に出資金で最低1000円を支払う必要があります。

この出資金は共済を解約する際には返金されますから損をするわけではありませんから覚えておきましょう。

また、いくら共済は一般的な民間保険会社の商品に比べて割安であるとはいっても、たくさん特約をつければそれだけ掛け金は上がります。

絶対民間保険会社の商品よりも安くなるというわけではないということを理解しましょう。

住まいる共済」より一部抜粋