日常でできる生活習慣病の予防方法

生活習慣病とは食生活や日常生活、特に運動不足などの生活習慣が原因となって引き起こされる疾患の総称です。

具体的には糖尿病、高脂血症や高血圧などが生活習慣病に当てはまります。

では生活習慣病を引き起こす生活とはどのようなものでしょうか。

まずは重要なのは食生活です。

甘いものばかり食べる、お酒しか飲まない、野菜をとらないなどの食生活はそのリスクを大いに高めます。

さらには喫煙は生活習慣病の危険因子ですので、これらの良くない習慣が複合することでさらに病気のリスクは高くなってきます。

例えば糖尿病は徐々に進行し、網膜症や腎症を本人が気付かないうちに徐々に進行させます。

気が付いた時には病状は間あり進行していることが多く、その時点で治療しはじめても完全に治ることは難しいとされています。

糖尿病の最大の原因は食生活です。

食生活の改善は生活習慣病を引き起こさないようにするための第一歩となります。

日常生活で簡単にできることととしては、食べるものの見直しが有効となります。

例えばお米などの穀類は炭水化物の塊であり糖質を非常に多く含んでいます。

糖質の過剰摂取はそのまま血糖上昇につながりますので、どんなお米を食べるかの見直しをすることで生活習慣の改善が図れるでしょう。

その点からは発芽米は食生活の改善に役に立つ食物です。

発芽米とは玄米を少しだけ発芽させたものを指します。

お米が発芽する際には、発芽前にはお米の中でその作用が低下していた酵素の活性が上がります。

酵素の活性が上がることで、発芽に必要な栄養素などがお米の中で増加していくため、この栄養素の働きでお米が成長していくのです。

ですから、通常の白米や玄米よりも栄養価が高くなります。

その中には脳内物質の中でも鎮静作用など心を落ち着かせるような作用を持つGABAが多く含まれています。

またビタミンEやB1なども多く含まれています。

さらに、発芽米はお米に多く含まれる糖分の吸収を抑えてくれる働きもあります。

たくさん食べても、糖分が体に吸収されるのが抑えられれば糖尿病のリスクを下げてくれます。

糖尿病は体内の血糖値の変動が大きければ大きいほどそれに伴う合併症の発症率も高くなってくることが近年の研究からも明らかになっています。

血糖の変動を抑えることで糖尿病の進行が抑制されるのです。

さらに、発芽米には食物繊維も多く含まれており、便秘にも効果が期待できます。

便通が改善することで、腸内環境も整えられ、腸内環境の改善は免疫力を高めるため、ウイルスや細菌感染に強い体をつくりあげてくれます。

発芽米に含まれている成分としてはほかにはイノシトールという物質が生活習慣病に効果が期待できます。

この物質は体の中では合成することは出来ないため、食物から摂取しなければいけません。

そしてその働きは脂肪肝を防ぐ働きが認められています。

生活習慣病の一つとして高脂血症をあげましたが、高脂血症は血液の脂質が体、特に肝臓や血管に蓄積することで脂肪肝や動脈硬化を引き起こします。

動脈硬化が進行すると高血圧、それに伴う心臓への負担の増大、あるいは血管の壁に脂肪が沈着することで血管が詰まりやすくなり脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしてきます。

イノシトールはその脂肪の流れを介改善し効果を発揮します。

生活習慣の改善にはこのように発芽米は一つの手段ではあります。

※詳しくは「ファンケル発芽米 炊き方」を参照

ただし、これだけで生活習慣を改善できるわけではありません。

定期的に適度な運動の習慣をつける、暴飲暴食を避ける、飲酒習慣の改善やお酒の席での脂っこいものわはなるべく避けるなど、日常生活でできることはたくさんあります。

これらのことを行いつつ、食生活も改めていくことで生活習慣病の発症や進行を抑制することができるのです。